TOP > メッセージ : 笑顔を取り戻す、最初の一歩
多くの女性がん患者を救うために、医療現場の第一線で奔走している島田菜穂子医師からのメッセージです。

NPO法人 乳房健康研究会 副理事長
ピンクリボン ブレストケアクリニック表参道
院長 島田菜穂子

化学療法はがん細胞を標的として、抗がん剤の殺細胞効果に期待する治療法です。
しかし、現在のところ、選択的に腫瘍細胞のみに作用する抗がん剤はないため、
正常細胞にもなんらかの影響が現れます。その結果として、抗がん剤が体に与える不利益な影響が副作用です。
そして副作用の中でも、頭髪の脱毛は女性にとってショックの大きいものです。
しかし、脱毛はあくまでも一時的なもので、治療が終われば再び毛髪は生えてきます。
ですから治療中は、脱毛に悲しむばかりではなく、視点を変えてみることも大切。
例えばウィッグは精神的苦痛を軽減するために効果的なだけでなく、
おしゃれを忘れない心は、治療に前向きに取り組む力になるでしょう。
勇気をもって病気と向き合うあなたは、ひとりではありません。
がんと闘う多くの仲間があなたとともにいます。